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立花夫婦ばかりですが、オールキャラ大好き…そんな呟きブログです
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突然ですが、広島城へ行きました。
元就公の優しい想いを解説します。 興味がありましたら、続きをどうぞ!

IMG_1960.jpg


元就が三人の子どもに宛てた書状です。広島城の二の丸、平櫓にある資料です。
すっごく冗長ですが、ざっくばらんに解説します。
書状全体に「申すまでもないのですが。申すまでもないのですが。」を連発して、大変謙虚というか…
「分かってるよね?」と子どもに言い聞かせています。
さらに、「私が11歳の時~20歳の時~」と実に詳しくご自身の事に触れています。
要するに書状というか日記のように書かれているあたり、人間味が感じられて素敵でございます。

 

  • 「人から憎まれる事をいっぱいしてきた。殺してきた。だから、人の命を大切にして欲しい。
    私に因果が回ってくればいいけど…お前達に私の業が回らないことを願うよ。」
    ここ凄く感動しましたよ…優しいじゃない、元就様!
     
  • 「早く隠居して、楽しみたい。けど、当分先の事。」
    …あの、かなり私情が溢れています…
     
  • 「もしかして太陽にお祈りをしていたお陰で、ここまでやってこれたかも。
    三人ともちゃんと太陽にお祈りするんだよ。月でもいいけど。」
    …書いているうちに、閃いた感がします元就様。
     
  • 「厳島に凄く思い入れがあるから、三人とも信仰するんだよ。」
    厳島合戦もそうなんですけど、折敷畑の合戦で厳島から御久米や祈祷の巻数を頂いたのも影響しています。
とまあ、「謀神」「謀将」と呼ばれる毛利元就公ですが、実に優しい中国の覇者でもあります。その一連として、郡山城にある「百万一心」碑ですが、戦国時代は城を建築するとき「人柱」(生贄として人を埋める)を使うのですが、元就は人を犠牲にせず、この「百万一心」碑を埋めたとされています。そんなエピソードがあるくらい優しい武将でもあるのです。私はやっぱり地元が大好きなんで、元就様が大好きです。ドライブがてら、広島城も厳島神社も結構頻繁に見に行ってます。楽しいですよーおいでませ、広島!
そんな訳で、次は広島城について記事を書きたいと思います。



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